インタビューホームスクール

4歳の女の子がネットショップで絵を売ってる!?~好きなことで生きていく力を育むPLTSサイクルについて聞いてきた~

 

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「好き」「得意」を追求した結果が、誰かのニーズにマッチして仕事やお金になることが普通になればいいなと思っていて。

だから、子どもにも早いうちから好きなことで社会とつながる機会をもってほしいんですよね。

こう語るのは、柳原優希さん。お子さんの楓ちゃんは、わずか4歳にして自分で作った絵や作品を販売するネットショップ「おえかきおみせ」を開設。画材購入のためにフレンドファンディング「polca」をはじめたことでも話題になりました。

4歳といえば、まだまだお父さんやお母さんに欲しいものを買ってもらう子が多いはず。なぜ優希さんは、楓ちゃんにネットショップやpolcaをすすめたのでしょうか。

その答えは、『PLTSサイクル』という優希さんが考えたあたらしい教育方針にありました。

引用:『PLTSc for kids』第3回「MEATS Cafe」レポート〜『Society 5.0』で学びのあり方はどう変わるのか?より

『PLTS』の「P」は目的(Purpose)を持つこと 。

「L」は 目的達成のために知識や技能を習得(Learning)すること 。

「T」は 習得したことを試して(Trying)みること。

「S」は、 試したことを成功体験、もしくは社会的評価(Success / Social evaluation)に繋げることを意味しています。

この「P」「L」「T」「S」を円(Cycle)のように繰り返していくことを『PLTSサイクル』という造語で示しています。

引用:『PLTSc for kids』「子ども達に「世界を変えられる自信をつけてもらいたい」だから始めたこと」より

柳原さんは、この指針をもとに、子どもたちの可能性を広げていく『PLTSc for kids』プロジェクトを立ち上げ、活動を広げています。

今回は柳原さんに、『PLTSサイクル』という新しい教育指針を考えた経緯や、家庭でできるPLTS教育について、話を伺ってきました。

(執筆:クリス/取材・編集:岡本実希 )

「好き」に根付いた学びや仕事は、純粋に楽しい


ネットショップで売られているイラストを見ると、楓ちゃんの世界観が伝わってきますよね。蜂のしましまの柄はお洋服に見えるんだなあ、とか、海の生き物の大好物はハンバーグなのか、とか。

楓ちゃんの目線で世界が切り取られていて面白いなと思います。

 
▽「はなのみつにいってるはち」しましまのおようふく。

▽「みんなでわくわくうみのなか」うみのなかのなかまたちのごはん。はんばーぐだいすきなの」
引用:おえかきおみせ


なぜ、楓ちゃんにネットショップやpolcaをすすめたのでしょうか。

子どもたちに「自分の好きなことや得意なことで社会とつながる」楽しさをはやくから知ってほしいと思ったからですね。

日本って、時間をかけて汗水たらして頑張った仕事が評価される風潮がまだまだ根強く残っているじゃないですか。それが悪いことだとは思っていませんが、今後は時間がかかることや面倒なことで体系化できるものは、AI技術に代替されていくと思います。

これからの時代を生きていくためには、好きや得意を武器にした「己の魅力」で社会とつながる経験をはやいうちからしておいたほうがいいと思ったんです。


なるほど。そう思われたきっかけはありますか。


BAMPでも話したように、私は以前テレビ局で働いていたんですね。番組制作や取材に携わる制作や現場班を希望していたのですが、CM部に配属されて。正直、悶々とする日々を送っていました(笑)

でも、周りの人から「テレビ局に入れてすごいね」と言われたり、決して悪くない給料をもらっているうちに、私自身も「これでいいか」と慣れてしまっていたんです。

その後、結婚を機にテレビ局をやめた際に「やっぱり制作や取材に携わる仕事がしたい」と、好きなものを作って売るネットショップをやってみたり、個人でメディアを立ち上げてライターとして記事を書いたりするようになりました。

最初は微々たる収入でしたが、少しずつ作品も売れはじめ、記事の依頼も舞い込んでくるようになりました。

そのとき、大人になってはじめて「好きなことがお金に結び付く喜び」を体感したんです。それ以降、この体験や感覚は子どものうちから知っておいたほうがいいのではと強く思うようになりました。


それと、小・中学生のときに海外研修で出会った同世代の子どもたちにも影響を受けています。

わたしが訪れたアメリカの小中学校は、日本の大学のように自分で授業を選んで受けるんですね。授業の内容も生徒の自己決定権が強く、例えば美術の授業は、同じ教室の中でも版画をしている子もいれば絵を描いている子もいる、というように自分の好きなことや得意なことをするのが当たり前で。

みんな堂々と「これが好き」「やりたい」と主張する。そして、責任を持って実行する。その姿を見て、純粋に楽しそうだし、かっこいい!と思ったんですね。子どもながらに衝撃を受けました。

そして、授業を教えているのは、その分野が「好き」で「得意」な先生なんですよね。だからもちろん先生も楽しそうだし、専門的なことまで指導できる。

一方、日本に目を向けてみると、教科担当制でない学校も多いので、自分の専科でない科目も生徒に指導しなければなりません。昨今では、英語やプログラミングに自信がない、でもやらなければ…と戸惑う先生もいて、生徒と一緒に楽しむことからはほど遠い側面があると思います。

生徒も教員も「好き」や「得意」を武器に学んだり教えたりできる環境が整えば、もっと深く面白い教育になるのではないでしょうか。

「なぜ」「どうして」を言葉にするのは大人でも難しい


子どものうちから「好きなこと、得意なことで社会とつながる」ためには、なにから始めたらいいのでしょうか。


まずは、PLTSでいうところの「P(Purpose:目的)」、つまりなぜそれを自分がやりたいのかを子どもと一緒に考えることだと思っています。


「言われたからやる」のではなく、「自分がやりたいと思ったからやる」と小さい頃から意識していくということですね。


はい。でも、目的意識を持つのって、大人でも難しいじゃないですか。以前読んだ記事で、一流企業に勤めている若手社員に「何をしたくてこの会社に入ったのか」と尋ねるというものがあったのですが、明確な回答が出てこなかったそうなんです。結局これも、目的意識の問題だと思っていて。

大人より経験も、ボキャブラリーも少ない子どもにとって、「なぜこれをやりたいのか」自問自答したり、まして言語化して自ら意識するのは難しいこと。

だからこそ、親からの問いかけが必要なのかなと思っています。


問いかけ、というのは…?


楓は料理が好きなのですが、例えば「パンを作りたい!」と言われたらまずは「なんでパンを作りたいの?」と聞いてみます。

この場合、子どもから返ってくるのは「デコレーションがしたい」といった工程の話なんですね。でも、デコレーションはケーキやクッキーでもできるわけです。

そこをあえてなぜパンなのかと尋ねると「パパは、お菓子よりパンが好きでしょ?パパを喜ばせたいから!」という最終的な目的が出てくるんです。


▽パパのためにパンをつくる楓ちゃん



なるほど。つまり、子どもの口から、本当の目的や、それで成し遂げたいことを引き出すための問いだと。


子どもの口から「P:何のためにやるのか」を引き出せてはじめて、次の「L」や「T」につなげられるんです。

「P」=目的意識を持つこと」は、慣れないうちは習慣づけが必要だと思っていますが、「L(learning:学ぶ)」や「T(Trying:試す)」は、世の中に出回っているツールを知り、その使い方さえ覚えれば、割と小さなうちからひとりでできるんですよね。

 


引用:『PLTSc for kids』第3回「MEATS Cafe」レポート〜『Society 5.0』で学びのあり方はどう変わるのか?〜より

パンのレシピも、家にあるレシピ本やGoogle検索等で子どもに調べてもらい、わたしはあくまでサポート役に徹する。こうすることで、使えるツールの調べ方もレシピそのものも知る(Learning:習得する)ことができますよね。そのレシピで実際にパンを作り(Trying:試す)、パパが喜んでくれたら目的達成!(Success:成功)となるわけです。


「好きなことがお金になること」を小さいうちから伝えていく大切さ


「L」「T」「S」につなげるためには、「P」の習慣づけがとにかく大切だということがわかりました。


目的を意識するからこそ、成功した時の喜びを実感できると思うんですよね。確固たる目的や意図を持って行うのと、なんとなく流れでそうなりました、というのでは結果的に得るものも、その後の反省にも大きな差が出ます。

実際に、楓がこの喜びを経験した忘れられない出来事があって。

保育園の運動会や発表会でのことなのですが、家では楽しそうに一所懸命練習していたのに、いざ本番を迎えると緊張からかまったく歌ったり踊ったりできなくて。

一番悔しかったのは楓本人ですよね。だってこの日のためにたくさん練習してきたんだから。

そこで翌年の運動会の時には「今日は何を頑張りたい?」と尋ねてみたんです。すると楓は「ダンスを頑張りたい。練習した通りに出来るところを見せたい!」と。

運動会本番。多くの保護者に囲まれた場所で本当に緊張したと思います。開会式でもみんなが体操するなか、楓は立ち尽くしたままで…。

頑張りたいと言っていたダンスが始まっても、最初は泣きそうな顔をしていたんですね。これは難しいかな…と思って見ていたのですが、少しずつ踊りだして。徐々に周りから見ていても分かるくらい表情もイキイキとし、最後まできちんと踊ることができました。

「ママやったよ!見てた?」と駆け寄ってきてくれたときは、私も泣きそうでした。本人なりに、みんなが拍手をしてくれたことや、自分が頑張ると言ったことをやりぬいたことに達成感や喜びを感じたんでしょうね。帰宅後に感想を聞くと「すごく気持ちよかった!」と話してくれました。

▽運動会で練習したダンスを踊る楓ちゃん


それは、感動しますね。目的設定というとなんだか難しそうにも思えますが、日常生活のなかに取り入れていけばいいのだと実感しました。


目的の大きさや、どのタイミングで成功させるべきなのか、など気になることはあると思いますが、とにかく
家庭でできるPLTSのスタートは、今回取り組もうとしていることの大小に関わらず「目的を本人の口から引き出し、意識してもらう」こと。そして、それを習慣づけられるような声掛けを続けていくことだと思っています。最終的にはこちらが問いかけなくても、本人の中で目的意識を持つことが当たり前になれば理想的ですね。


ちなみに、polcaは楓ちゃんが設定した「P(目的:Purpose)」を「S(成功:Success)」につなげることを意識して実践されたんですか?


polcaをすすめた一番の理由は、「自分を応援してくれる人がいる」という社会とのつながりを体験してほしかったからです。

polcaの前に、BASEで立ち上げた「おえかきおみせ」で楓の絵が何枚か売れたんですよね。そのことで「好き」がお金になる喜びはなんとなく感じたようで、「もっと描きたい、もっと画材もほしい!」と言うようになったんです。

稼いだお金で、もっと売るための画材を自分で買う、先行投資の考えを教えるのもいいかなと思ったのですが、自分の取り組みを応援してくれたり、期待を寄せてくれる人たちが世の中にはいるんだよ、ということを知るのも貴重な経験になるだろう、と思ったんですよね。

応援や期待ってプレッシャーにもなりますが、やる気のバネにもなるので。

polcaの場合は分かりやすくお金で支援してもらう形でしたが、応援メッセージをいただけるだけでも、十分に価値のある経験だと考えていました。

※polcaで支援してくださった方に楓は絵でお礼がしたいと絵を描いたのですが、まだ支援者のみなさんと連絡とれておらず発送できていません。もしこの記事を読んでくださっている方の中に、plocaでの支援者の方がいたらご連絡いただけたら嬉しいです。


小さいころから「お金を稼ぐ」ことについて伝えるのは…という考えもあるかもしれませんが、むしろ小さい頃から知っておいたほうがいいということでしょうか。


「稼ぐこと」だけに焦点があたってしまうのはよくないかもしれませんが、好きや得意を通してできた繋がりが、仕事やお金につながることを知っておくのは大切だと思います。

好きなことを仕事やお金につなげていくのは容易なことではないですし、いつ何時も楽しいばかりではないです。でもそれは娘が成長する過程で、きっと自然とわかることだと思うんです。


たしかに、そういう意味では子どものうちから自然とその感覚を身に着けておけるといいかもしれないですね。


とはいえ、子どもが直接お金を得る体験をする機会は、まだまだ少ないと思います。だから私は、
普段から好きや得意を仕事にしている大人の話を聞かせています。

例えば私はライターをしているので、「ママ何しているの?」と聞かれたら、「ママは文章を書くのが好きでしょ?ママが書いた文章をいろんな人が読んでくれるからお金になるんだよ。それがママのお仕事の1つ。」と答えるようにしています。

他にも、街で見かけた人について「あれはなんのお仕事?」と聞いてきたりするので、その都度答えるようにしています。世の中には、いろんな仕事があって、かっこいい大人もいっぱいいることを伝えられたらと思います。

ついこの間は、テレビに出ているうたのおにいさんやおねえさんについて聞かれたので、歌やダンスが得意だから、それをお仕事にしているんだよと伝えました。夢のない話のようですが「楽しくて、お金ももらえる仕事は最高だね!」と返ってきます(笑) 

子どもの今は、お金が発生するきっかけが、特別なことではなく日常のなかに存在するということを知ってもらうだけでもいいかなと。そのためにはやはり、好きなことを仕事にしている大人の話を普段の親子の会話に取り入れていくことが大切だと思っています。

子どもの「好き!」「おもしろい!」を楽しめる親でいたいから


柳原さんは、
『PLTSc for kids』プロジェクトをはじめ、教育に関する様々なイベントを開かれていますよね。


子ども達が様々な世界に触れて、
「P(Purpose:目的)」を持つきっかけとなるようなイベントや、それをサポートできる大人の輪がひろがっていくようなイベントを意識して開催しています。不定期や単発のものもありますが、埼玉大学のSTEM教育研究センターと合同開催の「MEATS Cafe」は毎月行っています。

テーマや内容は毎月変わりますが、例えば、様々なSTEM玩具(*)に触れたり…

(*)STEMとは、science(科学)、technology(技術)、engineering(工学)、mathematics(数学)の総称。STEM玩具とは、遊びながらこれらの情報に触れられるだけでなく、試行錯誤するなかで論理的思考力などを育む遊具。


▽電気回路を組み立てることで、音が鳴ったりプロペラが回転したりするおもちゃ

▽磁石の引きつけあったり、反発しあったりする性質を使って遊ぶおもちゃ
いずれも引用:
『PLTSc for kids』MEATS Cafeレポート〜海外のSTEM玩具で遊びまくった大人たち〜

ソフトバンクロボティクスが開発した人型ロボット「NAO」。人の顔や声を認識して、動く。引用:『PLTSc for kids』第3回「MEATS Cafe」レポート〜『Society 5.0』で学びのあり方はどう変わるのか?〜


多くの実体験を積むことで、自分の好きなものや、やりたいことがクリアになっていくと思っているんですよね。

子どももひとりの人間です。親の分身じゃない。一人ひとり「好き」「得意」が違って当たり前です。

だから、親が子どもにできることは、「~~をしなさい」と押し付けることではなく、さまざまな実体験ができる場所を提供することだと思っています。


親が「やらせたいこと」を押し付けるのではなく、子どもたちが体験のなかで「やってみたいこと」を自分でつかみ取ることが大切ということですね。


そうですね。でも、親子でものづくりをするイベントを開くと、自分の意見を押し付けてしまう親御さんを見かけることもあって…。

ある時、うさぎの絵に色を塗っているお子さんがいたんです。子どもが自分の好きな色を手に取ると、それを見た親御さんが「うさぎはピンクでしょ」と一刀両断。

子どもと一緒に楽しくものづくりをするはずが、いつの間にか親御さんの理想のものをつくらせてしまっているんですよね。結果、子どもは言っても無駄だからと、自分の意見を言わなくなっていくんです。


柳原さんだったらどのような声掛けをしますか。


そうですね…「どんなウサギになるか楽しみだな〜!」と言った後、完成してから「ウサギさんの色が素敵だね!なんでこの色にしたの?」と聞いてみるかもしれません。

問いや対話は、子どもの意外な一面というか、おもしろいと思うポイントを見るきっかけになると思っています。「この子、こんなことをおもしろいと思うんだ!」という発見を楽しめる親でいたいですよね。


問いや対話を大切にするには、親御さんにどのような姿勢が必要でしょうか。


これからの時代は幸せや生き方の基準が変わってくるというか、多様になってくると思います。自分の子どもに幸せになってほしいと思うのは、親として自然な思いだと思いますが、
なにが子どもにとっての幸せか、どう生きたいかを決めるのは子ども自身ですよね。

親自身が多様化していく社会の流れを知り、その中で生きていく子ども達のことを考えられれば、自然と子どもへの接し方も変わっていくのかなと思います。

子どものやりたいようにやらせるという「心の許容範囲」は人によって異なると思っています。やりたいことを全て好き勝手にやらせればいいというわけでもないですし。だからこそ、親が積極的にこれからの教育や社会に関する情報を収集して、子どもの「好き」「得意」を大切に活かしながら、まだ見ぬ未来を生きる抜く力を、小さい頃から養うサポートしていく姿勢が必要ではないでしょうか。

柳原優希さん:Twitternote
楓ちゃんの絵を売っている「おえかきおみせ」はコチラ

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ライターコメント(クリス

「好き」「たのしい」「得意」からうまれる「やりたい」には、その人らしさが出てくる今回、柳原さんの話を聞いてそう感じました。

小さなころから「何が好き(得意)なのか」「どうしてやりたいと思ったのか」を問いつづけることは、つまり自分を見つめ直すこと。そして、自分に自信を持つことにつながるのだと思います。そして、自信にあふれた人の周りにはきっと共感してくれる人もあらわれるはず。

正直、親の心に余裕がない時は、目的意識をつけるための問いや会話が難しい場合もあると思います。でも、無理のない範囲で「答えを与えないようにしよう」「決めたことを言うのをやめよう」「問いを投げかけてみよう」 と心がけてみると何かが少しずつ変わっていくのかもしれません。

ちなみに今柳原さんは、仲間を募って、子どもたちの「やりたい」を叶える「リアルお店やさんごっこ」というイベントを計画中とのこと。子どもたちが一般のお客さんを相手に本当のお金でお店やさんをするそうで、イベント実行委員も子どもたちにしてもらう予定なんだとか。

子どもの「やりたい」を大切にしたいけれど、お金や時間の面などの現実的な部分で、自分1人ではできないな…と悩んでいる親御さんがいるならば、柳原さんのように仲間を募って一緒にやってみるのもひとつの方法だなと思いました。

子どもの「好き」「得意」が輝く場を、子どもと親が一緒に作る。PLTSサイクルは、共感できる仲間と一緒に子どもたちをサポートする身近な教育のカタチかもしれませんね。